2013年4月29日月曜日

まもる

2013年4月15日(月)付けの沖縄タイムス「唐獅子」に掲載されました。
また、本日付けの沖縄タイムス「唐獅子」に
ーアートを通した会話ー というタイトルで掲載されています。
どうぞこちらもよろしくお願いします。
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暖かな陽の光を受け、紫、黄色、白のお花が色を爆発させている。
元気に育ったグリーンのハーブが茂る畑。
その側にある親戚の家のような喫茶店。
玄関を開けると「めんそーれー」と元気なオーナーの声が聞こえてくる。

南風原町津嘉山にある「喫茶やさい畑」。私はここのお店がすごく好きだ。
出てくるお料理もとてもいい。お野菜の味が染みた野菜汁は
一口すすると身体にじわっと染みる。
煮物や野菜炒めも野菜の味がよく出て優しくて、
口に含むとおいしくて笑ってしまう。
さくっとした野菜天ぷら、もちっとした紫色のいもくず天ぷら。
料理を口にする度、つくっている人の料理への愛情がすごく感じられる。

テーブルの上にのっかっている目の前の料理は、
お店の愛情で、それをまるごといただいているんだなあと感じる。

いろんな人がテーブルをかこんでお話をする。
オーナーとお客さんの会話がテーブルを飛び越えて聞こえてくる。

ここの味はここでしか食べられない。
ここの雰囲気はここにいる人にしか出せない。

そんな場所で「いのちの森 やんばる写真展」が先日まで開かれていた。
やんばるの自然を守る活動をしている「やんばるDONぐりーず」による展覧会だ。

美しい森とそこにすむ生き物たち。
そして、森林伐採が行われている現実。

私は、この展覧会がこの場所で開催されたことに必然性を感じている。
いい場所もすばらしい森も、人が必要とすることで存在し続けるものだと思うから。

森は本来、人間の好き勝手で変えられるものではなかったはず。
でも、放っておいたら、いつの間にか
「かつてはいのちの森だった場所」になってしまう可能性があるのだと知った。

おいしいご飯が食べられるお店と貴重な生き物が棲む森。
大切にする気持ちが同じくらい近いものになれば、
森は森として存在することができるのではないだろうかと思った。

前回も書いたが、建てる、造るのノウハウを「守る」方向へと転換できるはず。
自然界に入り込んで開発するのではなく、
今ある土地の中で生活を循環させていく知恵を身につけていくことがきっとできる。

ここに存在する一人として、何を必要とするのか、いま一度考え、意思表示していきたい。



コザの夜

金城宏次染工房のアニキに誘われて
土曜日の夜のまちを満喫!
人生いろいろーだなぁ
みんながいろんな想いをもって
でも、幸せに過ごすために
一生懸命であればいい。

二次会はCLUB QUEENへ
プリズムのライブ、テンションあがった
アニキ、ごちになりやした!


ご近所

上司でご近所のかんなさんが
今日は飲みたいって言うから、
そりゃ付き合いますよ!
私はソフトドリンクね
旦那さんも途中参加して、
ご夫婦に挟まれての
楽しい花金ってやつでした☆

2013年4月26日金曜日

人間天気予報

かゆいなぁと思って
ポチりと調べると
やっぱりね
外のもやもや
厄介もの
身体が反応するのだよ
気持ちのいい晴れを満喫したい

大気エアロゾル予測


2013年4月21日日曜日

引っ越し

荷物の移動は終わったものの、
引っ越し先の片付けと住む家として
整えるのに時間がかかる

同居人も新しい仕事がはじまり
バタバタと一日が過ぎていく

でも、家に帰って誰かとご飯を食べるのとか
お風呂先入っていいよーとか
今、何時ね?とかっていう他愛も無い会話が落ち着く

買ってきたカーテンレールを取り付けるのに
結構手間取り、仕事してご飯食べて帰ってきてから
作業始めたら、終わったのが深夜2時・・・
そんなことあっても何か笑えるのがいいなぁって思った

お部屋は日当り良好


集まる人々

七夕まつりの歴代案内紙がかっこいいー
今年は七月四日から八日までの期間、
七夕まつりが一番街で開催されます。
夕方からは、銀天街祭りが今月はお休みということで、
ステンドガラスのぬくりよ〜さんの前で
「ぬくりよ〜でゆくりよ〜」が開かれていたので参加しました
アーケードにぶつかる雨音とおしゃべりとごはん
ありがとうございます。






2013年4月19日金曜日

すごいの出てきた!

今回の引っ越しでいろんなものを処分したし、
いろんなものをもらってもらった。

それでも残ったもの

圧倒的な量の衣類と布
本、書類、作品と関係資料

笑ったのは、冷蔵庫の中身
乾物と粉ものとお茶で
冷蔵庫いっぱいになっちゃった。

もうひとまわりくらい
分別、整理の作業をしたら
すっきりするかなーなんて思いながら
封印から解いた荷物の中から
なんとも懐かしいものが出てきた!

大学のときに制作した試作品
何を思ったのか包帯をクッションがわりに…
他にもいくつかレアもん出てきたよ
いい具合の飾り箱作りたいなぁ

2013年4月17日水曜日

後姿

トラックを後ろから眺めるのが好き
運転手の整理整頓具合が丸見えなのです
お片付け上手、うらやまし

2013年4月11日木曜日

ここに存在するために


2013年4月1日付け沖縄タイムス「唐獅子」に掲載されました。

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朝起きて、窓を開けてふわ〜っと気持ちのよい風が入り込んでくる。
窓の向こうに広がる景色は鮮やかな空色で気持ちがいい。
今日は洗濯日和だ。
靴下、下着、ズボン、上着、タオルにシーツ。
じゃぶじゃぶ洗い、ピンク色の干し紐に洗濯物をかける。
パンパンとお布団をたたいてぽかぽかの陽の光にあてる。
干し終わって、風にそよそよ揺れる洗濯物を眺めながら、のんびりする。

朝起きて、窓を開けてふわ〜っと風が入り込んでくる。
窓の向こうに広がる景色は
薄い膜がかかったようで水平線がはっきりしない。
今日はお布団を干すのはやめておこう。
開けた窓を閉める。
靴下、下着、ズボン、上着、タオルにシーツ。
洗ったものを室内に干す。
もう一度窓の外を見る。
太陽は出ているのに、遠くの景色が見えないほどもやっとしている。
室内で干された洗濯物は風でそよそよ揺れることはない。

思いっきり青空の下、洗濯物を干したい。
お布団をぽかぽかの陽に当てたい。
でも、そんな気持ちと同時に、
もしもこのモヤが晴れたとしても、変わらず道路と建物はあるし、
放っておけば増え続けるのだろうと思った。

そんな景色を眺めていると、
私たちが土地にすむことってどういうことだろうと考えさせられる。

こんなに小さな島に小都市をいくつもつくり、
山も海もけずり、棲む場所をなくした生き物たちが
灰色のコンクリート道路に飛び出してしまったり、
建物から発せられる蛍光灯の光が月の明るさよりも増してしまい、
生き物たちは本来向かう方向を見失う。

ここに存在して生きていく一員として、
人間だけが我が物顔でやりたい放題していいはずがない。

もう道路はいらない、新しい建物もいらない。
ほしいのは、豊かな自然と生き物たちと一緒に棲める環境だと心から思う。

建てる、造るのノウハウを「守る」方向へと転換できるはず。
自然界に入り込むことではなく、
今ある土地の中で循環させていく知恵を身につけてくことがきっとできる。

風も空気も海も川も山も土もみんなひとつ。
地球規模の崩壊には、私たち人間は太刀打ちできない。

私たちがここ存在していくために
すまわせてもらっていることへの感謝の気持ちをもって
行動する時期にきているのではないだろうか。


2013年4月4日木曜日

わお!

引っ越し片付けで出てきたものを
いろんな人にもらっていただきました。

今日は写真家の豊里友行さんと
アーティストの児玉美咲さんとこへ
荷物を届けに行きました。

そしたら、とよちゃんからは写真集、
美咲さんからはご飯をご馳走に☆

写真集、とっても素晴らしいです。
今はプレミアついてるっていうから、
私、ラッキーすぎるね!
今度はちゃんと買うので、
サインお願いします〜



美咲さんとは制作のこととかいろいろお話できた。
いつも彼女と話した後はたくさん考えて進める力をもらってる。
いろんな人との対話の時間、ほんとに大事にしたいな。
ありがとう〜美咲さん☆



そして、帰る前に石垣克子さんのアトリエskskに寄ったら、
克子さん手作りのポトフとサラダをいただいた。
今日はもらいづくしです。

小学一年生の頃からの付き合いという克子さんのお友達が
高校入学だったようで、みんなでお祝いしました。
遅くならないようにとお母さんみたいな克子さんの様子とか
お土産にたくさんのパンとか持たせてるとことか
彼女の包容力が年齢問わないファンを生むんだなって思った。
いいなぁ、こういう関係

One's room galleryの大塚くんと佐藤くんとも久々に時間過ごせてよかった。

今日は引っ越しの作業、荷物渡しただけで進まなかったけど、
とっても充実した一日でした。


2013年4月1日月曜日

みなさん、さようなら



みなさん、さようなら
2012年/日本/120分/カラー/PG12
監 督 :中島義洋
出 演 :濱田岳/倉科カナ/永山絢斗/波瑠

公式サイト→http://minasan-movie.com/